【失敗しないために】転職して大事な1ヶ月~3ヶ月でやるべき事(実体験)

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転職先は決まったけど、どうすれば次の職場ですぐに活躍できるだろう?
できれば期待にこたえて即戦力としてすぐに活躍したいけど
転職して1ヶ月~3ヶ月でやるべき事やなにか注意点があれば、教えてほしい。

転職活動も終わって、次の転職先ではすぐに活躍したいと考えている方
そんなあなたに、おススメと注意すべきポイントをご説明致します。

うまく職場に馴染み、自分らしくお仕事をするためには
やはり最初が肝心です。

この記事のポイント

・やりがちな具体的な失敗例

・1ヶ月~3ヶ月それぞれの行動について説明

結論、結果は急がず習慣になれて信頼を得るです。

なぜなら、会社組織は人でなりたっていて
良くも悪くも人で作り上げられたその会社の文化、風土や習慣があるからです。

まさしく『郷に入れば郷に従え』です。
人間関係やその職場環境に慣れて信頼関係を得ることで
その後の働きやすさが大きく変わってきます。

それでは、まずは失敗例から詳しく説明いたします。

転職してすぐに行動する失敗例

Failure

まず、やりがちな失敗例として下記があげられます。


・すぐにルールを変えたり改善しようとする

・上ばかりを見てしまい、現場とのコミュニケーションをおろそかにする

・今まで務めていた会社での自慢をしてしまう

・すぐにルールを変えたり改善しようとする

自分は即戦力として期待されて採用されたからすぐに活躍するんだ!
教えてもらった業務内容は無駄が多い!すぐに改善してやる!
と思って入社翌日から意気揚々と動くのは危険です。

なぜなら、もともとその業務自体に背景や理由は少なからずあるからです。

そこには実は重要な業務フローや社内のキープレイヤーが関係している事があります。
ドラマみたいな劇的な動きをすると、入社早々に自己中キャラとして
あっという間に噂話が始まってしまいます。

その前にやるべき大切な事が沢山あります。
(ここについては、この後説明致します)

もし改善するなら、しっかりとその業務の関係者の同意を得たり
改善のお願いをされたら動くぐらいがよいでしょう。

・上ばかりを見てしまい、現場とのコミュニケーションをおろそかにする

次にありがちなコミュニケーションの部分です。

入社早々、役職ある人にご挨拶に行くことがあったり
食事に行ったり、声をかけてもらえる機会があると思います。

上層部の人からの印象は大事な事です
ただ、上ばかりに良い恰好をしていて、これから一緒に仕事をする
現場のメンバーとのコミュニケーションや態度をおろそかにすると

新しく入ってくるあなたに期待をしつつ不安も抱えている
現場のメンバー
は良い気分がせず、不安がイライラに変わり
その後の業務に影響が出ることがあります。

また、現場の評価はどこで上につながるかわかりません

入社数日は気分が高まっているのはしょうがないですが、
これに当てはまると感じたら、上ばかり見ないで現場での
コミュニケーションを大切にしていきましょう。

・今まで務めていた会社のブランドや実績を自慢

よくありがちなのが、今まで勤めていた会社名を
ブランド品のように、自分の権威として自慢げに話すことです。

それを元に「○○ではこうだったからこうだ!」
「上場企業ではこうだった」みたいな勘違いな事を言い出したら最悪です。

もちろん、今まで実績や経験は活かすべきですが
活かし方によってはマイナスになる事を認識することが大事です。

実際にそう思っていても、冷静になり
謙虚な姿勢で新しい職場で馴染むことに集中する必要があります。

聞かれたら少し謙虚に話すぐらいがちょうど良いです。

転職1ヶ月でやるべきこと

Work Friend

まず入社してやるべきことはこちら


・人間関係を構築、社内事情を把握

・規程、社内申請フロー、ルールを把握

・自分の業務のベースをしっかりと把握する

当たり前すぎな話ですみません…
ただ、意外とここの部分をおろそかにしている人が多いです。

会社で働くということは、組織で働くこと、組織で働くということは
人と力を合わせて働くというシンプルな構造です。

まずは仕事で急いで結果を出すより、一緒に仕事を進めてくれたり相談できる
協力者となる人との関係性を築くのが先決です。

会社にはどうしても少なからず、社内政治のキーとなる人や
役職はついてないけど実権を握っている人がいる場合があります。

最初に結果を出そうと急いで動き、そういう人達から知らぬ間に
評価されてしまい仕事がやり辛くなるあるので、冷静に分析しつつ
そのような人たちとうまくコミュニケーションをとる必要があります。

また、その会社での業務内容の把握、経費精算、勤怠、基幹システムなど基本的な
事をおぼえるのもとても大事な作業となります。
無駄なコミュニケーションを削減したり、管理側からの印象が良くなります。

意外と長く勤めている人でも、基本的社内フローをわかっていない人がいます。

まずは凡事徹底で土台固めが必要です。

転職2ヶ月でやるべきこと

2ヶ月目に入れば、徐々に社内メンバーと打ち解けて
少しずつ業務の理解も深まってくるでしょう。

ここで改めて、自分が会社に貢献できることはなにか
社内メンバーの助けになる事や、職場で活躍できることが無いかの
情報整理が必要となります。

課題の抽出 → 描く未来を認識 → 具体的な行動プランを整理

2ヵ月目は情報整理と引き続き人間関係の構築をじっくり行う必要があります。
人間関係の構築は、毎日同じ人ではなく部署の垣根を越えて他部署の方々や
役職限らず積極的にコミュニケーションをとるといいでしょう。

転職3ヶ月でやるべきこと

いよいよ、3ヶ月目になれば
ようやく人間関係もある程度構築が出来て
職場の風土文化や人間模様もよく理解できるようになる頃です。

3ヵ月目で大事なのは、いかに成果を出すか目標設定を行い
実際に積極的な行動をする方
が良いでしょう。

逆に3ヶ月を経て、立ち止まっている状況だと間延びしてしまい
良い成果を得ることができないので
3ヵ月目から積極的な行動をしてください。

ここで大事なのは、一人で孤独に行動するのではなく
2ヶ月間で築いた人間関係を活かし、少しずつ周りを巻き込んで
自主的に成果に対する責任を持ち行動することです。

それでも転職先でうまくいかないと感じたら

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正直、転職前のイメージと入った後のイメージが違う時もあります。

想定していたキャリアアップが望み通りに叶わない、
会社の文化やルールが自分に合わない、人間関係がどうしてもうまくいかないなど

そんな時は無理をせずに別の道も考えましょう

転職先の企業では無理との判断が確実にできるなら
がまんをせずに自分が活躍できる場や、自分らしく働ける場を
新たに探すことも選択の一つ
です。

ただその場合、次の転職活動をする際は短い期間で辞めてしまった事実は
どうしても不利になってしまう事もありますので
その点は覚悟をして、再転職の理由は愚痴ではなく謙虚で前向きな姿勢で活動する必要があります。

まとめ:転職したらまず人間関係を大切に

繰り返しになってしまいますが、転職してすぐやるべきことは
仕事の結果を求めるのではなく、その会社の文化や環境に慣れて
自分らしく結果を出せる環境を構築することです。

まずは積極的に一緒に働く人たちとコミュニケーションをとり
充実した日々を過ごされることを願っています。

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