どんな会社でも活躍できる、ビジネスマンの大事な意識

blogGoal

今回は会社で活躍したいと考えている人向けに大事な意識についてお伝え致します。

私自身、社会人生活は22歳で心的外ストレス障害をわずらい、
日雇労働からスタートしたので、順風満帆なビジネスキャリアを
過ごしてきたわけではありません。
学歴も高校は通信制高校で、偏差値も低く勉強ができるほうではありません。

ただ、日々生活と仕事をしていくなかで、自分なりに本を読んだり、
職場や社会で活躍されている方々を見たり、
実際に話を聞きに行ったりして得た事を参考にして、意識して行動した結果
日雇労働⇒派遣社員⇒上場企業の正社員⇒独立して起業
⇒起業した会社は別の人にまかせて、30代で200名ほどの
ITマーケティング会社の経理部長としてのキャリアを築く事ができました。

そんなキャリアの中で出会った方々から学んだ事や自分で意識してきた大事な事をお伝え致します。

ちなみにですが、今回は「誰かの役に立つ1記事」「読みやすい」事を目的にしていますのでアフィリエイトもアドセンスなどの広告も入れていません。ほんの少しでも参考や何かのきっかけになると幸いです。

謙虚の意識

物凄くあたりまえのことですが、謙虚の意識は自分の成長に大きく関係します。
謙虚について改めて言葉の意味をしらべてみると

けんきょ
【謙虚】
《名・ダナ》自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。

Googleより引用

謙虚である人は、自分の年齢、役職や地位に関係なく
つねに勉強熱心で相手を見て判断せずに、つねに学ぶ姿勢で
相手の話を聞ける人です。

自分だけの意見を一方的に言わず、相手をうやまい相手の話を聞き
自分に取り入れることで、自分自身の気付きや成長にもつながり、
何よりも周りからの信頼関係を築けることなり
結果、色々な仕事を任されるようになります。

また、謙虚の反対語は放漫(ごうまん)です。
傲慢になってしまうと、たまたま運よくなれた地位を自慢したり
過去の自分をひけらかしたり、感謝の気持ちがなく、
本当の意味での学びをさぼってしまい成長がとまってしまいます。

謙虚である人と傲慢である人、自分だったらどちらの人を評価するか
一目瞭然ですよね。

ただ注意しなくてはいけないのは、謙虚=やさしい ではありません。
あまりに人の意見を聞き過ぎて、自分を見失ったり
意見を言えなくなってしまうのは謙虚ではなく放棄です。

謙虚は仕事だけではなく、普段の生活から意識して行動できますので
現状に満足せず、謙虚な気持ちで日々感謝しつつ成長する事が必要です。

【POINT:謙虚な気持ちで常に勉強する姿勢】

2つ上の意識

自分が日雇労働や派遣社員だった時、社員として働いていた時に
物凄く大事にしていたことは
自分のポジションより2つ上の役職を意識して仕事していました。

そうする事で俯瞰して今の仕事を見る事ができ
何が自分にとって必要で何をするべきか、何が足りないのか
受け身で待ちの姿勢ではなく、
より自分事として積極的に仕事や作業をすることができます。

明確な目標が近くにいる事で、ぼんやりとした目標ではなく
リアルで手触り感がある目標となります。
また、一つ上を目指すと意識が低くスピード感も落ちてしまいます。
いきなり経営者意識を目指すのではなく、2つ上の役職でリアルな目標をたてて
意識しながら行動することが大事です。

なぜ、この意識が自分自身に根づいたかというと

私が正社員として働いていた会社に
同年代の経営企画に所属していた社員がいました
彼とは普段休憩の合間は何気ない雑談やくだらない話をしていました。

500名の社員が出席する全社会議の社員スピーチ会の中で
「私の役目は会社をつぶさない事です」と堂々と発言していました。

他の一般社員の人たちは目の前の業務をしっかりやるとか、
ライフワークバランスが、自分の趣味はどうとかを語っているなか
彼だけは2つ上どころか経営者としての目線をつねに意識して
日々仕事している事に衝撃をうけました。

彼はあっというまに出世をして20代後半で管理職になり今でも活躍しています。

【POINT:2つ上の意識で日々の行動や思考をレベルアップさせよう】

やりきる意識

仕事の中でも私生活でも大切な事はやり切る意識です。
ルーティンワークで決められた仕事をやり切る事は当たり前ですが
何か新しい取り組みや、今までやってこなかった改善など
新しい事をやり始めると、何かと邪魔や
さまたげになるものなどが出てきてしまい、
最終的には自分自身にも妥協をしてしまった結果
中途半端で終わってしまう事が多々あります。

しかし、結果が成功しても失敗しても必ずやり切る事が大切です。

私が正社員で勤めていた会社の話ですが
いままで誰もやりたがらず、見て見ぬふりをしていた
膨大な作業量があるパンドラの箱の業務がありました。
放置をしていたら、将来会社にとって大きな損害になるものです。

誰もやりたがらない内容でしたが、会社やなにより
周りのメンバーが社員が将来苦労することがとても嫌だったので、
日々の業務がある中で率先してその仕事を引き受けることにしました。

そして死んでも必ず終わらせると心に誓い、周りを巻き込み行動し続けました。
多くの反発や衝突もありました、ここでは謙虚な姿勢は少し弱めて
私も命をかけてやっているんだと相手を説得しながら
信念をもって3年間かけてやり切る事ができました。

最終的には反発していた人たちも、とても協力的になり
感謝されるようになりましたなにより自分自身の『成功体験』として
誇れるものになり、転職の面談の時に自信をもって話せるステータスを得る事ができました。

もしやり切った結果が失敗だった場合でも、やり切ることで何が失敗だったかを
堂々と学び次に生かせます。

【POINT:しっかりとやり切り、しっかりと体験を手に入れよう】

まとめ

今回は私にとってビジネスマンにとって大事な
謙虚の意識、2つ上の意識、やりきる意識
について説明致しました。

現状の環境に言い訳せずに、つねに高い意識をもって
『自分らしく充実したビジネスライフ』を過ごされる事を願っています。