転職を成功させる為にはポジティブ思考が良い理由

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この記事は、現在転職で悩んでいる方、これから転職しようと考えている方、またはどうしても転職がネガティブ思考になってしまう方に向けて、転職にはポジティブ思考が良い理由をまとめました。

筆者の私自身、 家庭の事情もあり通信高卒で、専門学校を卒業後、22歳の時にはその日暮らしの日雇い労働からスタートして、23歳で派遣社員になり、同年に正社員、33歳の時に独立、37歳の時にITマーケティング会社の部長職としてオファーがあり現在に至ります。
キャリア人生はあまり良いスタートではないものでした。

学歴も無い私が、自分なりにうまく転職できたことで、共通して言えることは、辞める前の職場の環境や、辞めるタイミングが悪くてもポジティブな思考で行動したことです。

それでは、なぜポジティブな思考が良いかご説明致します。

記事のポイント

ポジティブに活動することで転職が優位になる事を説明

 ※記事は3分ほどで読めます

転職はポジティブ思考が良い理由

・転職活動は不満を言う場ではない

面接の時にネガティブな気持ちを出すわけないと思われた方、
実は世の中には『仕事を辞めたいありき』で転職を考えている方や実際に、
転職活動をされている方が意外と多いんです。

私も実際面接官として面接させて頂いて、色々と深堀りしていくと、
そもそも転職をされたい理由が、良い事だけを言っても表面的だけで
実際には単なる今の会社に不満になってしまうだけの場合があります。

そういった部分は表面的だと面接官はすぐに見抜いてしまい、
人によっては怒りや不安な表情が表に出てしまう方もいます。

もしそのような方に入社してもらった場合、すぐに辞められたりすぐに不満を言うのではないかと心配になり、なかなか採用に結び付くのは難しい事があります。心当たりがある方は、もしネガティブな気持ちがあったとしても、可能な限り事前準備とポジティブな思考になるようにしましょう。

・せっかく転職するなら最大限プラス思考な状態で

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今、在籍されている職場の上司や同僚との人間関係、業務内容、会社の将来性など様々な不安や理不尽な理由など、ネガティブな気持ちで転職を希望される事もあると思いますが、もしそれが感情的な理由と勢いで転職をされようとしている場合は、その時点での転職はいったん止めた方がよいでしょう、むしろ出来るだけ調子が良い状態で転職を決断される事ををおすすめいたします。

勢いで転職するリスク

・落ち着いてしっかり企業研究しなかった為、転職先も同じような社風またはそれ以下で、再度転職活動することに

・とりあえず勢いで退職してしまい、収入が無い状態でなかなか決まらず追い込まれながら活動

・不完全燃焼でアピールするポイントがない

私の場合、経理の一般社員として企業で勤めていた時に、 一通り経理業務を任せてもらえましたが、 同僚にプロパー(生え抜き)社員がおり、その人が抱えていた業務について、以前からジョブローテーションを希望しており、何度か相談しましたが、希望がいつまでも叶いませんでした。
このままでは自己成長が止まってしまい将来が不安になった為、
『とりあえず今ある業務について最大限結果を残して成功体験を得てから転職しよう』と考え目標を定めて働くようにしました。

そうする事で転職活動の際に、

単なる現状不満での転職ではなく、成功体験

を次の会社で生かせるアピールができるからです。

アピール例:
NG
「やりたい業務の相談をしましたが任せてもらえませんでした
ですので貴社では○○をやらせて頂きたいです」

OK
「私は○○というポジションで、○○という業務をこなし、
○○を達成する事ができました、貴社では○○として貢献できます
このスキルを活かして○○の業務にもチャレンジさせて頂きたいです」

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また、辞める時はいくら憎しみや悔しい思いをしていたとしても
可能な限り円満退社で転職するようにしましょう。
世の中どこで繋がっているかわかりません。
ましてや同業の場合はすぐに情報が広がってしまいます。
逆にいうと、良い円満退職をされた場合は、次の転職先にも
情報がまわり、優位になる可能性があります。

・ポジティブ思考の転職活動方法

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辞めたい理由を文章に書くなり見える化する

ネガティブになっているのは、目に見えない不安などによるものもあります。
転職を考えた際に、なぜ辞めたいのか?
そもそも、自分が人生の中で大切にしている事は何なのか
お金なのか、仕事内容なのか、役職なのか、家族なのか、趣味なのか、
自由な時間がほしいのかなど
優先順位を改めて落ち着いて自由に紙に書くなりして
見える化してみましょう。

もしかしたら、現状の仕事で視野が狭くなっていた可能性もあり
新たな一面や今まで気づいていなかった可能性を発見する事ができて
前向きな気持ちになれる事があります。

とりあえず今の職場で可能な限り成果を目指す

上記でお伝えした通り、転職する際は可能な限り不完全燃焼ではなく
小さなことでもよいので『成功体験』を作っておきましょう。
そうする事で面接でのポイントがかなり高くなります。

気の知れた仲の良い人に相談してみる

もし、周りに気の知れた相談できる仲の良い方がいたら
悩みを相談してみて、もし知り合い繋がりで条件に合う企業があったら
紹介してもらえないか聞いてみるのもありです。
相手も紹介する手前しっかりと紹介しなければいけないので
スムーズな転職につながる可能性があります。
一人で悩まれているより、手伝ってくれる知り合いがいたら
遠慮せずに甘えてみましょう。

エージェントに相談してみる

やはり、転職活動する際は転職のプロに相談すると良いです。
不安や不満なことに対して的確なアドバイスを貰えたり、
中には職務経歴書のレジュメなど添削してくれる
エージェントもいますので、まずは一度相談してみましょう。

まとめ

立つ鳥跡を濁さずではないですが、転職をされる際はできる限り
ポジティブな思考で円満退社できるようしっかりと準備をして
充実した転職活動になるように願っています。

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