この記事は履歴書の書き方のポイントや、採用者がみているポイントについて
意外と見落としがちな注意すべき点など、採用者目線も交えて各項目ごとに説明致します。
履歴書は採用者が一番最初に目にする大事な書類です。
良い内定がもらえるよう、しっかりと対策しましょう!
またページの最後には履歴書のテンプレートや楽に作成できるサイト案内を
ご用意致しましたので是非活用してみてください。
履歴書の全体構成・規格・サイズについて
履歴書の全体構成としては、下記画像の通りです。
サイズはA4用紙(A3用紙2つ折り)とB5サイズがありますが
採用側としたら資料を保管する際やクリアフォルダーに入れるときに
A4サイズの方が扱いやすいと感じる人が多いので、A4サイズで統一しましょう。
フォーマットはJIS規格の書式を使用してください
JISとは
日本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略)。日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のことです。自動車や電化製品などの産業製品生産に関するものから、文字コードやプログラムコードといった情報処理、サービスに関する規格などもあります。
日本規格協会グループ ホームページより https://www.jsa.or.jp/whats_jis/whats_jis_index/
それでは、下記番号の各項目についてご説明致します。
①日付
意外と見落としがちなのが、日付欄の重要性です。
スタートでつまずかないように注意致しましょう。
・面接日当日の日付または直近の日付になっているか
・年号、西暦は他の項目と統一されているか
※日付が空欄だったり、数か月前のままだと採用者の印象が最初から悪くなってしまいますので注意致しましょう。
②名前+生年月日
名前と生年月日については以下の点に注意しましょう
・『ふりがな』はひらがな『フリガナ』はカタカナで書いているか
・苗字と名前の間にスペースが入っているか
・生年月日の年号・西暦は他の項目と一致しているか
③写真について
履歴書の情報の中で唯一画像が出てくるのがこの写真です。
写真の部分は大事にしましょう
・自然の表情になっているか、上目づかいや暗い印象ではないか
・当日会った時と見た目や雰囲気が別人ではないか
・服装やメイクが派手ではないか、TPOがしっかりしているか
ちなみに写真は街中にある、スピード写真撮影機の物で問題ありません。
最近では撮った写真がオンラインでデータ化してくれるサービスがありますので
確認してみてください。
↓私が転職の際に使った撮影機に連動しているアプリサービス『withスマホ』
https://www.dnpphoto.jp/products/kirei/with/
④住所+連絡先について
・住所が都道府県からマンション名までしっかり記載されているか
・携帯番号はいつでも連絡とれる連絡先か
・メールアドレスが在職中の会社のアドレスになっていないか
⑤学歴
履歴書の学歴について、いつから書くべきか悩まれる方がいるかと思いますが
基本高校卒業の部分から記載してください
・住所が都道府県からマンション名までしっかり記載されているか
・携帯番号はいつでも連絡とれる連絡先か
・メールアドレスが在職中の会社のアドレスになっていないか
⑥職歴
職務経歴書が履歴書のメインの部分といっては過言ではないので
ここは誤字脱字が無いように注意しましょう
・年号が他の項目と統一されているか
・会社名がしっかりと書かれているか
・職務経歴書が添付されていない場合は、事業内容や業務内容が記載されているか。
⑦免許・資格
・資格取得コレクターになっていないか
・これから資格取得を目指そうとしているものがないか
※資格の部分については、沢山資格をもっていたら
応募する会社に合わせて記載をしましょう。
個性として目を引く資格があれば記載してもOKです。
⑧志望動機・特技・アピールポイント
志望動機は、採用者にアピールできるポイントとなりますので
気を抜かずにしっかりと記入致しましょう。
・なぜ当社を選んだのか
・今までどのような経験やスキルを得たのか
・当社に入社したらどう活躍してくれるのか、意欲はどうか
⑨本人希望欄
本人希望欄については、特別な場合が無い限り
『貴社の規定に従います』と記載致しましょう。
どうしても譲ることができないものがある場合はしっかりと記載致しましょう。
・何か特別な連絡事項がないか
・給与や条件面を書かれていないか
提出時の最終チェックポイント
履歴書を封筒に入れる前に、念のため下記最終チェックをしましょう
✓ 提出日日付を記載しているか
✓ 空欄になっている場所がないか(ふりがなは忘れがち)
✓ 学歴や会社名が略称になっていないか
✓ 志望動機が応募する会社とマッチしているか
✓ 面接当日の手元資料用としてコピーはとってあるか
※履歴書や職務経歴書の内容と話が、食い違っている場合がありますが
面接官は会話の一貫性についてもチェックしています。
履歴書を楽に作成できるサイトをご案内
入力補助機能が充実していて履歴書テンプレートを選んで入力するだけ。
自宅でも外出先でも、必要なときにいつでも、簡単に履歴書を作成できます。
※以前は履歴書は手書きの方が良いなどとありましたが、そんな事ありません。よほど字に自信がない限り、むしろパソコンで文字が整っている方が見やすいのでパソコン上で作成して問題ありません。
もしweb上で履歴書をするのが心配な方は、下記よりフォーマットを
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履歴書は準備するのが、少し面倒に感じるかもしれませんが
採用者側としては一番初めにあなたの事を知る書類となります。
魅力的な履歴書を作成して、内定に向けて準備を進めましょう
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